円脱のお悩みどう越えました?

お悩み解決へのターニングポイント【幼児期発症編】
2020.07.16

「暗かった子供時代から変われた」と言っていたHさん。それは、受け入れてくれる人がいたという体験と、そのことにより自分に自信を持てたことが大きな鍵となっていました。

しかし、今回お話を聞いていて、逆にそれ以前は他者には心を閉ざし、自己否定の感情もとても強かったのだなと感じました。

自分だけが人と見た目が違うということが、子供にどれ程大きなインパクトを与えてしまうかは、想像に難くありません。ですが、身近な大人(主に親)との関わり方が、子供が病気をどう受け止めるかを左右することも多いようです。

Hさんの場合は皮肉にも、愛ゆえに流した涙や、子を思う気持ちからの親同士の対立が、本人を追い詰めることにつながってしまいました。悲しみを理解してもらえることに安心感を見出す子供も多く、親御さんの行為自体は否定されるものではありません。が、子供の本音、本当はどう感じているのかという気持ちを知ることがとても大事なのでないか。
Hさんの体験談を通し、そのことに改めて気づかされた思いです。

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