まあ〜るい生活

「髪は女の命」とは言うけれど...
2018.10.03

 

「髪は女の命」とは言うけれど、こんな小さいうちからそうなのか!?
と、今回これにはちょっとギャフンとしてしまいました。
というのも、実は私、「髪は女の命」とは価値観の刷り込みにすぎないんじゃないか!?
という仮説のもと、それを立証するためにある実験をしていたからです。
子どもが生まれてから4年半。その間、娘には女子にとっての髪の価値的なことには触れず、髪のない母のす頭を見せながら育ててみる。
長い髪は可愛いなどその手の発言は一切控え、ただごく普通に、自分を産んだ母の頭には髪が無い。そういう状態で育てたらどうなるか?
そりゃあ、大好きなお母さんに無い髪だもの!
髪に執着するような子に育つわけがないでしょう!!
・・・って思ってたんですがね。
絵本に出てくるキレイなお姫様や、アニメのヒロインやらがほぼロングヘアーなのを観て、そういうとこから長い髪に憧れるようになるもんなんですねー
^^;残念!
(坊主ヘアのプリンセスもそろそろ出たらいいのに。いっそ描いたろかなw)
でも、ま、実はこの、髪切りすぎた騒動。
結論は、なぜか髪の無い母が羨ましがられるという、意表をついた着地点で終了しました。
「お母さんはいろんな髪型ができていいね」と、髪を結わえられなくなった娘が一言。
どういうことかと言いますと。

私は髪が無いからこそ、普段はダミーの髪でロングになったり、ショートになったり、はたまた脱いでボウズヘアになってみたりしてるわけですが、どうやらそんな“自由自在な七変化”が、わが子の目には羨ましく映ったようなのですw
そうか、子どもの目にはそんな風に見えるのか~。

というわけで、「髪は女の命」って言葉を耳にするたびに、「髪はなくても私はフツーに死んでないわっ」とツッコミを入れたくもなる私ではありますが、まさかの4歳に羨ましがられ、この時ばかりはちょっと誇らしい気持ちになりました。

円脱の私、勝ったな(笑)

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