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この章では、育毛カウンセリングに必要な、毛髪の基礎知識を紹介します。
毛は毛母細胞の分裂によって作られ、成長しますが、生きているこれらの細胞は、水分のほかに栄養分も必要であることはいうまでもありません。 そしてその水分と栄養分はどちらも血液から補給されているのです。 そのため毛根の周囲には毛細血管が張りめぐらされており、とくに毛乳頭には毛細血管が入って、毛に栄養を補給しています。

毛は毛母細胞の分裂によって作られ、成長します。成長に必要な水分と栄養分は、毛根部分に張りめぐらされた毛細血管を通じ血液から補給されています。(図1)
細胞分裂が繰り返され、上へ押し上げられた細胞は水分を失い毛に変わっていきます。このことを角化といいます。
髪の毛は、毛周期(ヘアサイクル)といって、一定周期で発毛~脱毛を繰り返します。(図2)
このヘアサイクルに沿った脱毛は、自然な脱毛です。人間の頭髪の数は平均約10万本と言われていますが、平均して1日約50~100本は自然に抜けると言われています。頭皮のあちこちから目立たない程度に抜けるのですが、約半分は洗髪時に抜けているようです。
一方異常な脱毛とは、何らかの影響や原因でヘアサイクルが乱れ、「成長期」の毛髪が一定期間の成長期を経ないまま成長を止め、移行~休止~脱毛へと至ってしまう状態です。

毛は常に成長しているわけではなく、一定期間の成長期が過ぎると毛根は細胞分裂を止めて角化を始めます。
すると毛の成長は止まり毛根が表面に押し上げられ、脱毛します。そしてある時期になるとまた新しい成長期の毛が発生するのです。この毛の生え変わりを毛周期(ヘアサイクル)と呼びます。毛の寿命は男性の場合は2~5年、女性の場合は3~7年と言われていますが、個人差があり、15~20年も伸び続ける人も見られます。
毛は休むことなく連続的に成長を続けているわけですが、ある時期がくると、この成長がとまり、やがて抜け落ちてしまいます。この毛の寿命に関して正確にはわかりませんが、男性の場合は、2~5年、女性の場合は3~7年といわれています。
しかし、個人差があり、15~20年も伸び続ける人もみられます。毛が生えたり抜けたりする仕組みは、ホルモンが関係していると考えられておりますが、実際にはまだ解明されてない部分が多いのが現状です。
頭髪のすべてが一斉に抜けるわけでもなく、また一箇所からまとめて抜けるわけでもなく(円形脱毛症は別として)目立たない程度にあちこちから抜け、そしてまた時期が来ればそれぞれ生え始めてくる。
このことは、一つ一つの毛根が周囲に関係なく、独立して働いていることを裏付けているわけですが、なぜそうなるかは解明されていません。
人間の頭髪の数は、母親の胎内にいるときにすでに決まってしまい、生まれてからその数が増えるということは、まずないといわれております。
では、実際にどのくらいの数があるかというと、平均約10万本と言われております。
これはあくまでも平均値ですから、少ない人は6~7万本、多い人だと13~14万本と個人差が大きいようです。
人間の毛には毛周期があって、多少の変動はあっても、毎日ほぼ同じくらいの本数が自然に抜けてゆきます。
では、頭髪の場合は1日に何本くらいが抜けるかといいますと、平均して、1日約50~100本くらいです。そのうちの半分がシャンプー時に抜けるといわれております。 もちろん、この数は季節によって多少の変動はあり、特に秋には多くなることが知られています。
皮脂膜は皮膚や毛髪を外部の刺激から護り、すこやかに保つ為に生体が作り出したものです。
洗髪すると皮脂膜はほとんど洗い落とされてしまいます。同時に常在菌も皮膚表面にいたものは洗い流されてしまいます。シャンプー後1時間から1時間半で新たな皮脂膜が生成されます。
フケはアカと同じく角質細胞が剥がれ落ちたものです。角質細胞は表皮の最外層にあり、生活活性が失われた、いわば角化して死んだ細胞で、細胞の核も見られなくなったものです。
表皮は基底細胞でつくられ、細胞分裂を繰り返すことによって新しい細胞ができ、古い細胞は上の方に押し上げられ、表面に近づくに従って偏平な形となり、角化し始めます。
そして、角質細胞となると完全に角化して角層となります。角層を形成している角質細胞も、次第に表面に押し出され、細胞間の結合はゆるんで最後は剥がれ落ちます。これが、正常のフケあるいはアカにあたるものです。